グーグルのタイムラインで 東北ブラブラ3

東北ブラブラの旅をグーグルのタイムラインで振り返ります。

Day3  鶴岡を出発して、酒田、秋田、東能代経由で五能線。川部から弘前へ。
    さらに弘前から青森へ で、380Km。
    またまた、一筆書きとはいかずです。
    江ノ電ファンの私としては、五能線は憧れの路線です。
    結果、江ノ電の10万倍は堪能しました!! 最高です。

    五能線東能代弘前の列車は、東能代10:59発です。

    これに合わせるため、鶴岡を7:16発で酒田へ。

    酒田7:55発で秋田へ。

    秋田9:46発で東能代へ。ほぼ、計画通りです。

    単純に移動と考えていたのですが、遊佐駅付近で見えてきた鳥海山

    素晴らしいこと。

    最後尾に乗っていたので、他の乗客に迷惑がかからぬよう窓を開けて

    撮影。女性の車掌さんが笑っています。そうですよね、日常風景です

    もんね。

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    この鳥海山の横を通り抜けて、南面、西面、北面と楽しみます。

    少し進んだあたりから、風力発電の風車がズラズラ並んでいます。

    馴染みのない私にはこれも珍しい景色です。

    日本海側の風、けっこう吹くんでしょうね?

    秋田駅に近づくと、羽越本線はいったん海岸線から離れます。

    秋田を出発して少しすると、広大な田園地帯が広がります。

    まっ平らな景色と思っていたのに、驚いたのは、田園地帯の先、西方向に高い山

    が見えてきました。あわててグーグルマップを開くと、どうも男鹿三山のようで

    す。実際に来てみないとわからないもんですね・・・ 男鹿半島はたいらと思っ

    ていました。

    標高は715mということですが、異常に高く見えます。

    今回は、なまはげの男鹿、男鹿半島はす通りになりますが、一度行ってみたいと

    ころになりました。

 

    酒田の乗り換えは3分、秋田の乗り換えは2分。

    東能代を10:59に発車すると、弘前15:24着まで食糧調達は困難なこと

    がわかりました。

    東能代での16分の待ち時間しかありません。

    五能線はどうしても左側の席に座りたい。

    東能代駅到着と同時に、改札外の売店に飛び込み、おにぎり、サンドウィッチ、

    お茶を買い込みます。そうだ、朝飯も食ってなかった・・・ と気が付きます。

    このルート選択は、この点と、五能線の4時間半の乗車時間に耐えられるか…

    という点です。幸いなことに、トイレは列車についています。

    下車して、用を足して、次の列車 という訳にはいきません。、

    食糧を確保し、念願の左側の座席を確保し、ホームから窓の外側を売店でもら

    ったお手拭できれいにします。全面ではなく、レンズの範囲をきれいにします。

 

    いよいよ五能線の旅です。

    いいです、常に藤沢から乗って腰越の先で海がいっぱいに広がる。あの解放感

    がずっと続きます。過去、日本海もそれほど見たこともありません。

    車窓の遠くに、再び海の向こうに男鹿三山が見えます。

    晴天すぎず、雲のある日本海の景色が続きます。

    気に入るとシャッターを切ります。写真撮りたい放題です。

    あるところで、海岸に打ち上げられて×印のついた木造船が見えます。

    例の船でしょうか? 迷惑なことです。    

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    また、残念なことに、プラスティックごみの漂着も目立ちます。

    本当に残念です・・・ 何かお手伝いできる方法はないもんでしょうか?

 

    それでも美しい景色が続く中、外国人が何人か乗り込んできました・・・

    ちょっと意外です。ウェスパ椿山という駅です。

    有名なリゾートのようです。まったく知りませんでした。

 

    深浦を過ぎ、千畳敷海岸を駆け抜け、鰺ヶ沢を過ぎると、海岸線とはお別れで

    す。

    今度は、右手に岩木山が見えてきます。

    今日は、少しガスっていて、おぼろげに山姿がうかがえます。

    しばらく雪の田んぼの中を進むと、あの心に響く地名、「五所川原」です。

    今回、ストーブ列車に乗るか乗らないか、ずいぶん考えました。

    かなりスケジュールがタイトになるので、今回は見合わせすることにしました。

    あぁ、ストーブ列車が止まっています。

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     「また、来るね・・・」とつぶやき、通り過ぎます。

 

    五所川原からかなり乗客が乗り込んできます。

    津軽鉄道の利用者が多いんでしょうね・・・ 人気ありますね。

    この先のトンネル堀をしていた大学の同期生がいます。立派です。 

    実のなっていない雪の積もったリンゴ畑の中を弘前に向かいます。

    ときどき、実がなっているのですが、突然すぎてシャッターが切れません。

    提案ですが、旅行者のために、赤いリンゴをいくつかぶら下げておくというア

    イデアはどうでしょう? 私の住むところには、みかんがいっぱいなっていま

    すが、写真を撮りたい者には、リンゴのなつている景色は、とても有効な演出

    ではないかと思います。少しだけ、ウソもありです。

 

    弘前につきました。都会っ! ていう印象です。広そうです。

    とりあえず、桜のシーズンに来ることを誓い、弘前城まで歩きます。

    また、2Kmぐらいあります。 今回は、ちょっと遠く感じます・・・

    立派なお城です。しかし、どこから入れるのか、不明です。

    桜がきれいなはずです。いいお堀端です。桜の頃、絶対きます。

    天守閣は、ちょっとマンチカンというか、ダックスというか、短足のお城で

    す。

    闇に包まれる中、御門も見ながら、出口に向かいます。

    さすがに今日は疲れました。まだ、あと2日あります。

    村上と違い、20分間隔の循環バスが100円で利用できます。さすが弘前

    す。遠慮することなく、利用させていただきます。

    やはり、観光地はこういうシステムを、国の補助を受けてでも整備すべきです。

    弘前。都会で、観光地ですね。いい街、という印象でした。

 

    弘前から青森に向かいます。

    明日の「酸ヶ湯温泉」行きのバスのことを、駅前のJRバスセンターで聞きま

    す。

    ちょっと成熟されたきれいなお姉さまが詳しく教えてくれたので、ホテルに向

    かいます。

    昔、接待されたことのある寿司屋に電話してみますが、今日はお休みのようで

    す。

    夕食は、関東との違いを知るため、「吉野家」でつゆだくをいただきました。

    さすがというか、味はほぼ同じに、感動しました。

   

    今日は、列車の乗車が長く、14000歩でした。 

    明日は、朝市食堂からスタートします。