グーグルのタイムラインで 東北ブラブラ4

東北ブラブラの旅をグーグルのタイムラインで振り返ります。

Day4  今日は、酸ヶ湯温泉に寄り道します。

    青森→酸ヶ湯新青森弘前→大館→盛岡→北上という旅程で、

    酸ヶ湯のバス往復を入れて、318Km。

    実は、計画段階では、冬の奥入瀬に行ってみたかったのですが、

    冬は交通手段が限られていて、安価にはいけないようです。

    また、青い森鉄道の誘惑にもかられたのですが、八戸までは青春

    18きっぷが使えても、その先は別料金でかなり高額です。

    そんな訳で、今回は酸ヶ湯を選択した次第です。

    ホテルを出て、駅そばの赤っぽいビル(青森市役所駅前庁舎)の

    地下に市場があって、朝5時からお店・食堂が開いています。

    元々は、商業施設だったところに市役所が入居したようです。

    昔、出張で来たときは普通の商業施設だったように記憶していま

    す。やはり、箱物行政はうまくいかないですね・・・

    地下の市場の一角にある「三國」さんで、本鮪中落丼1000円

    をいただきます。ウニは好きなんですが、ホタテが苦手なのと、

    分厚い刺身が苦手なので、三色丼は頼めず、この中落丼が限界と

    なります。いやぁ、旨いです。

    昨晩寄ったバスセンターに行って、酸ヶ湯までの1日フリー乗車

    券2000円を購入します。昨晩のお姉さんが朝早くから窓口に

    おられました。

    バスは8時出発なので、昔の青函連絡船を見に行くことにします。

    道には雪が残り、凍結しているので雪靴でもかなり滑ります。    

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    いまだに列車が船に乗り込んでいるかのような景色です。

    かみさんの同期が歌う「津軽海峡冬景色」が頭の中で鳴り響いて

    います。うまかったなぁ・・・ 

    バス停に戻ると。何人か並んでいます。

    あとでわかったのですが、青森空港行きのバスと同時刻、同じバス

    停からの発車です。近隣の外国人が隙に乗じて例のごとく列を破壊

    していきます。

    このへん、日本人が工夫する余地ありですね。

    しかし、よくまぁ、あんなでかい声でしゃべれるもんです。

    しかも、C語とK語が混ざり合い、写真撮るため進路をふさぎます。

    正直言って、本当に迷惑です。

    バスの中でもK語が蔓延した状況です。歓迎なんかできません。

    大型バスなので、定員の半分ぐらいといった感じです。

    バスは山道に入っていきます。あたり一面雪景色になります。

    途中、ロープウェイ駅に止まり、その後、城ヶ倉温泉に寄って、終

    点の酸ヶ湯温泉に着きます。すごい雪です。

    本当は、酸ヶ湯温泉に入って、最初の戻りバスでロープウェイ駅に

    行って、ロープウェイで上まで行って、戻って、戻りの2番バスで

    青森に戻ろうかと考えていました。

    酸ヶ湯温泉は、1日フリーパスを見せると500円で入浴できます。

    一度、来てみたかった酸ヶ湯温泉です。

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    浴場は撮影禁止ということで写真は撮れませんが、総ヒバ造りの

    千人風呂はそれは風情があります。混浴とのことですが、うまく

    動線がコントロールされているようで、湯気も立ち上り、問題は

    ないように感じます。

    湯から上がり、ビールを一本。ふとフロントを見ると、「ロープ

    ウェイ運航中止」とあります。まぁ、これで断念して、列車の旅

    に専念することにします。

    戻りの一番バスは、11:30出発です。ロープウェイ駅で、行

    きに降りた人たちがまた乗り込んできて、騒がしくなります。

    バスは時刻表通りに運航されているようで、計画段階で余裕をみ

    ていたのですが、杞憂だったようです。

    行きのバスは、新青森駅に寄らなかったのですが、帰りは新青森

    駅に寄ることにバスの中で気が付きました。

    新青森駅12:55分着、青森駅13:12着です。

    乗りたい列車が、青森発13:36、新青森発13:41です。

    新青森駅での乗り換えで、約50分間、昼飯の時間が確保できま

    す。新青森駅をぶらつくと、梅沢富男のばかでかい人形があって、

    ショップ街に入るとすぐに「黒石や」という焼きそば屋があり、

    黒石焼きそばを食することにしました。

    汁焼きそばにするかちょっと迷いましたが、自分のポリシーを守

    り、焼きそばにしました。これも旨いです。麺がいいですね。

    テーブルに、「黒胡椒にんにく」というのが置いてあり、振りか

    けてみると私好みです。

    おみやげにすることにしました。1本700円です。

    「津軽海峡・・・」のだんなが同期で、黒石出身です。

    ちょうど列車の時間になり、雪が舞う中、弘前へ向かいます。

    弘前から大館に向かいます。

    大館鳳鳴高校だったかな? ひとつ上の先輩がいたなぁ。

    お元気ですかぁ?

    東大館駅から女子高生が乗り込んできました。後輩さんかな?

    桜がきれいということなので、その季節にまたきます。奥入瀬も行

    きたいし、今度はクルマか飛行機になりそうです。

    大館から十和田八幡平色彩ラインに乗り、盛岡に向かいます。

    途中、不思議な駅、十和田南駅があります。スイッチパック駅です。

    なんか不思議です。グーグルの写真地図で見ると、駅から北方向に

    線路の延長みたいに土手が川まで続いているようです。

    北へ伸ばす計画があったんでしょうかねぇ。また、調べることにし

    ます。

    山の中を進みますが、外はほとんど真っ暗です。

    安比高原駅からスノボー客が乗り込んできます。一度だけ、スキー

    で来ました。だれと来たのか、思い出せません・・・

    一度聞くと忘れない好摩駅でJRは終わり、そこから盛岡までは、

    IGRいわて銀河鉄道となります。青春18きっぷでは乗れず、終

    点の盛岡駅は、IGRのホームに到着し、別に650円の料金を支

    払います。戦略的な料金なんでしょうが・・・ ちょっと理不尽な

    感じがします。

    盛岡駅で30分弱の乗換時間があるので、IGRの改札出たところ

    の「にはち」さんという立ち食いソバで晩飯とします。

    なんかたべたことのある二八そばと違う感じで、「へぎそば」のよ

    うな弾力を感じるそばです。「冷麺?」というのが当たっているか

    もしれません。まぁ、美味しかったです。

    次の日の計画も考えると、花巻のホテルを選択するのが正しいので

    すが、料金の安さに惹かれてしまい、北上のホテルに予約してまし

    た。この旅行最大の失敗です。なにせ、駅から遠いし、寒いし、フ

    ロントは感じが悪いです・・・

    とりあえず、4日目が終了。明日が最終日。最大の長丁場です。