前回の2017年の横浜市長選挙。
林が60万票、長島が27万票、共産党が26万票。
このとき林はIRは白紙といって、IR反対の長島と共産党の合計獲得票を
上回る得票で当選した。
今回、林はIR誘致推進を明確にして再選を目指すらしい。
前回の60万票がどのように動くのか・・・
反対派の基礎票は53万票+α。
昨年の暮れの林のリコールの署名は9万。
それほど市民はIRに反対していないってこと?
しかし、IR誘致断固反対とする立候補予定者が乱立する気配がある。
郷原、田中、山中、小此木・・・
これじゃ、2017年と同じ結果になっちゃうんじゃないの?
誘致反対派は候補者を絞らないとね。
できれば1人にしないと。誰でもわかることでしょ。
それとも、小此木の立候補からして自民党の高等戦術なのかねぇ・・・
この候補者の乱立は、反対を唱えても、実はなんとかIRを誘致しようという
動き・流れに見えてしまう。
反対派の分裂・分離・・・
2017年は306万人で、投票率は37.2%、114万人が投票した。
今回は50%ぐらいの投票率になるんでしょうか?
もし投票率50%の場合、有効投票総数は156万票。
最多得票者は1/4以上の39万票を獲得しないと再選挙となる。
投票率40%の場合は有効投票総数は125万票。
最多得票者は1/4以上の31万票の獲得が必要。
この可能性もあるねぇ・・・
さてさて8月22日の投開票でどんな選択がされるのか・・・
IR誘致反対を掲げる候補者が多くて、林の楽勝なんてことになるのかねぇ?
注目ですねぇ。
ちなみに、私はIR誘致賛成でも反対でもないんですが、ラスベガスは好きです。
ただ、ギャンブラーが突っ込んだ金の一部で市の財政をなんとかというのは、
デメリットもよく考えないといけませんねぇ。
ラスベガスは素敵な街ですが、ソウルのウォーカーヒルは荒んだ感じで、
1カ所だけのカジノではなかなかかもしれんですねぇ・・・
中華街の24時間化、無料ロープウェイの開業でもしないと、
客はカジノからは流れて来ないかもねぇ。