2021年横浜市長選 さてさてどうなる?

前回の2017年の横浜市長選挙。

林が60万票、長島が27万票、共産党が26万票。

このとき林はIRは白紙といって、IR反対の長島と共産党の合計獲得票を

上回る得票で当選した。

 

今回、林はIR誘致推進を明確にして再選を目指すらしい。

前回の60万票がどのように動くのか・・・

反対派の基礎票は53万票+α。

昨年の暮れの林のリコールの署名は9万。

それほど市民はIRに反対していないってこと?

 

しかし、IR誘致断固反対とする立候補予定者が乱立する気配がある。

郷原、田中、山中、小此木・・・

 

これじゃ、2017年と同じ結果になっちゃうんじゃないの?

誘致反対派は候補者を絞らないとね。

できれば1人にしないと。誰でもわかることでしょ。

それとも、小此木の立候補からし自民党の高等戦術なのかねぇ・・・

この候補者の乱立は、反対を唱えても、実はなんとかIRを誘致しようという

動き・流れに見えてしまう。

反対派の分裂・分離・・・

 

横浜市有権者は 今年6月1日時点で313万人らしい。

2017年は306万人で、投票率は37.2%、114万人が投票した。

今回は50%ぐらいの投票率になるんでしょうか?

もし投票率50%の場合、有効投票総数は156万票。

最多得票者は1/4以上の39万票を獲得しないと再選挙となる。

投票率40%の場合は有効投票総数は125万票。

最多得票者は1/4以上の31万票の獲得が必要。

この可能性もあるねぇ・・・

さてさて8月22日の投開票でどんな選択がされるのか・・・

IR誘致反対を掲げる候補者が多くて、林の楽勝なんてことになるのかねぇ?

注目ですねぇ。

 

ちなみに、私はIR誘致賛成でも反対でもないんですが、ラスベガスは好きです。

ただ、ギャンブラーが突っ込んだ金の一部で市の財政をなんとかというのは、

デメリットもよく考えないといけませんねぇ。

ラスベガスは素敵な街ですが、ソウルのウォーカーヒルは荒んだ感じで、

シンガポールのセントーサやMBSと比べたらなんともです。

1カ所だけのカジノではなかなかかもしれんですねぇ・・・ 

中華街の24時間化、無料ロープウェイの開業でもしないと、

客はカジノからは流れて来ないかもねぇ。