岩渕のインタビューを聞いて、2006年のドイツw杯で
センターサークルでひっくり返っていた中田英を思い出した。
言いたいことの本質は同じで、英は早く生まれすぎたこと、
岩渕は一度「最高」を経験したことだけが唯一の違いのように
思った。
今の日本女子サッカー代表は「なでしこ」ではない。
「なでしこ」と呼んではいけない。
「なでしこ」というチームはもっと崇高で異次元の存在のはずだ。
なぜ走らない!! なんで取りに行かない!!
チームに必死さがなく、全身全霊で勝負しているようには見えない。
「君たちは明日で終わるんだよ」といってもその情況を理解できない。
それを誰も改めようとしないし、誰も指摘もしない。
まさに「茹でガエル」状態だ。
なんとなく倒産直前の企業の匂いが漂っている。
選手が悪い?
いや、まず経営者を代えるべきだ。
それが筋だ。変われるかもしれない。可能性はある。
少なくとも経営者に位置づけられる監督は辞めるべきだ。
根拠のない人選、採用は組織を滅ぼす。
このオリンピック日本女子チームは以後「どくだみ」と呼ばれ、
後々再び「なでしこ」と呼ばれるための薬草となるべきだ。
すべてをやり直す覚悟が不可欠である。
そして説明責任を果たし、ファンを味方にすべきだ。
一つ策があるとすれば、それは
まずは監督が代わることだ!!