年金の手取りと天引き

今年から年金受給者となった。

ずいぶん先のことと思っていたが、なってしまった・・・

そんなに長生きすることもなかろうと、繰り下げ受給はせず、早々に貰うことにした。

4月から支給が始まり、けっこう貰えるもんなんだなぁと思っていた・・・ 

浅はか・・・ だった。

 

8月の支給額から、まず介護保険料が天引きされた。

介護保険料は住んでる市町村によって異なるが、市町村民税が課税される人で、

所得金額ごとに年額の介護保険料が定められている。

この年額保険料の1/4(今年から年金受給したので4月と6月は徴収されなかった)

が8月、10月、12月、2月の計4回の支給日に天引きされるらしい。

いやぁ、びっくりだ。

年金に、給料、企業年金、賃貸収入が加算されて、

介護保険を算定する前年度の所得となる。

 

さらにだ。

10月の年金支給額からは、介護保険料に加えて、住民税が天引きされた。

これはでかい・・・ まいった。

住民税=市民税+県民税=市県民税

確定申告の結果で計算されているんだろうなぁ。

ちょっと住民税がいくらなのか、計算するのは超めんどくさい。

子供も独り立ちして、控除が減ったなぁ・・・

 

さらに、来年2月の年金支給額からは所得税復興税なるものが天引きされるらしい。

 

なかなか年金受給者も大変なのだ。いろいろ取られて手取りはかなり減ってしまう。

これから年金受給者になる方はよく調べて、私のように焦ることがないようにね。

とにかく、けっこう取られますので。ご覚悟を!!