昨日、長年勤めていた勤務先の同僚達との飲み会があった。
もう、おっさんの集まりなので、21時過ぎにはお開きに。
で、少し小腹がすいたかなということにして、昔よく通ってた麻布ラーメンに向かう。

外見は昔と同じような感じなんだけど、入った瞬間に「違う・・・」と思った。
昔は、床が油でつるつるでどんぶりを運ぶ店員がすっころんだりしていた店だ。
それがなんかおしゃれな感じに変わっていた。
どこがどう変わったのかははっきりと思い出せないけどね・・・
いつ変わったのかは知らないけど、ここは港区にしかないラーメンチェーンだ。
店ごとに味がちょっとずつ違うラーメンチェーンだったように記憶している。
昔は、刻みネギがザルに山盛りにして置かれていて、てんこ盛りにして喰った。
また、ニンニクも山積みにされていて、クラッシャーで潰してたんまり入れたもんだ。
これが麻布ラーメンの生命線だった。
向かいには二郎があったんだけど、俺はちょっと二郎は苦手だった。
で、けっこう冬場には毎週のように麻布ラーメンを喰ったんだけど、
これが様変わり・・・
上品すぎるねぇ・・・
ラーメン自体の味は同じかもしれないけど、またネギも食べ放題のようだけど、
記憶の奥底にあるネギとニンニクが混濁したあの味にはほど遠いなぁ と感じた次第。

残念なことに、いろいろ変わっていってしまうなぁ・・・
記憶にあるあの旨いラーメンとは違ったので、
おそらくもう食べに来ることはないでしょう・・・