2019年7月21日、山中湖に自転車ロードレースを見に行ってき
ました。
頭の中は、ツールドフランスをテレビで見たイメージしかありません。
最初は、篭坂峠のてっぺん辺りでひぃひぃ登ってくるところを見よう
かと考えていたのですが、このテスト大会は安全最優先とのことで、
観戦可能な場所が指定されていました。
急遽、湖畔の登り坂部分を探して、山中湖文学館の少し手前に陣取る
ことにしました。
写真の通り木が茂っているので、対岸は見通せませんでした。
見通せれば、対岸でのレース展開も見えたかもしれません。
スタートが武蔵の森公園12時。道志みちを通って、山伏峠を過ぎれ
ば、あとは山中湖までは下りで、ママの森で登って下って、湖畔は
旭丘までほぼ平坦です。
山中湖の西岸まで90Kmぐらいあり、大方ずぅっーと登りですから、
時速30Km平均で3時間くらいでくるかなぁと考えていました。
通過45分前、30分前、15分前と大会関係のクルマが目の前を通り
過ぎていきますが、間隔がまちまちで正確とは言えません・・・
14:50頃、トップの選手が見えてきました。
154番のイタリアのZACCANTI Filippo 選手のようです。
ここではトップでしたが、最終順位は36位だったようです。
続いて、大集団がやってきました。
青いユニフォームがイタリアの選手達です。
チームサポートのクルマが自転車を積んで伴走しているのも、
絵になりますね。
優勝した選手は、写真左側の青の選手でヘルメットの真ん中に
赤い線が入っている34番 ULISSI Diego選手で、179Km
を4時間50分で走り切っています。
その前の緑のユニフォーム、緑のヘルメットの選手が31番の
FORMOLO Davide選手で、2位の選手です。
イタリア、ワン・ツーですね。
5番の選手がフランスの PETERS Nans 選手で、3位です。
32番のイタリアの選手は、12位でした。
こんな1列で走り抜けてもいきます。
最後の選手が通過するまで、およそ15分ぐらいのショー
でした。選手一人ひとりはあっという間に通過します。
初めてロードレースを見たのですが、もう少し長い時間、
レース展開を追えるようなコース設定や工夫、見る場所を
検討する余地がありますね。
運動会の花火を通過した地点で打ち上げるとか、狼煙で合
図をするとか、なんか工夫して欲しいですねぇ。
カーブ、いろいろなところで見たいのですが、どうにもなら
ないですね。
本番では、大型スクリーンを利用した競技中継を山中湖交流
プラザきららでやってくれるようです。
さてさて、どこで本番を見たらいいのやら・・・